今日のテーマは “思い”と“執着”
「一念岩をも通す」ということわざがありますが、
あなたはこれをどのように受け取りますか?
ことわざ辞典には、以下のように書かれています。
【一念とは人が生ずるその時、その瞬間の心のこと。
人はその心・信念のあり方によっていかようにも成し遂げられることを示す。
前漢の将軍であった李広が、石を虎と見誤って必死に矢を放ったところ、矢が見事に石に突き刺さったという故事から。】
私は、人の思い(一念・思い込み)は、進みたい方向やなりたい自分になるために凄いパワーを生み出すものだと思っています。
でもその逆もしかり・・・「思い」が「執着」に変換してしまうと、とても窮屈でしんどい状況を生んでしまうんです。
今年、絶対彼氏を作ろう!とか、売上を〇〇%上げよう!とか、〇〇の資格をとろう!とか。。。
日々の生活でも、今日はこれだけの仕事をこなすぞ!とか、部屋の片づけを完璧にするぞ!とか。。。
ところが、家族や部下、得意先のトラブルなど周囲の状況でそれが困難になる時があります。
そんな時「思いが弱い」と、流されてしまう。
自分の意志の弱さに嫌気がさす。
そんな時「執着が強い」と、焦りが生まれ本当に欲しいものを見失う。
周囲への思いやりを失ってしまう。
私は、バランス感覚や柔軟性が大切だと思ています。
得意先のトラブルで思ったように仕事がこなせないなら、この状況でできることは何か?
明日、何をするか?
家族の影響で思ったように片づけが完璧にできないなら、今日は何割なら出来るか?
次は、いつするか?
私自身「執着」が強かった時・・・
思い通りにことが進まないと、気持ちが悪るいんです。
そして、進まない状況になると苦しんだり、苛立ったり、やる気をして無くしてしまうことも・・・しばしば(><)
「10」やろうと思っていても、思い通りにできないと「0」のテンションになってしまう。
そして、不満タラタラ・・・
また、何がなんでも自分が思い描いた通りに行動したり、人を無理に動かしていたこともありました。
周囲への心配りもなく強引に勧めて、「10」実行出来ました。
でも、それで失ったものも多くあります。
目先の目標に目がくらんでいたんですね(ToT)
自分の真の意図(目的)が明確になっていると、柔軟性が生まれてきます。
バランス感覚が生まれてきます。
あなたの思いは何に向かっていますか?
あなたに執着はありますか?
バランス感覚は?
柔軟性は・・・?
今日は、ここまで~。☆○。。~。。○。☆。○。。~○。。☆。○。。
「思い」は とても大切で本当に凄いパワーがあるんですよ♪
また、機会が巡ってきたときにご紹介したいと思います(*^^*)